第2回 AZ東北ミーティング in 青森 and 秋田 Part 1

プロローグ

AZ東北ミーティング in 宮城がフィナーレを迎える際、次の東北ミーティングの計画についての話が出た。

hiroさん:泊まりで青森と秋田に行こう。

以上、議論終了。

宿を十和田湖と田沢湖近辺として早めに決め、hiroさんが予約。

そしてtoshiさんがルートの叩き台を提案。

あーでもない、こーでもないと楽しく議論。

十和田湖、大間崎、恐山、そして田沢湖というスポットをメインに周ることになった。

ルート

1,518Km / 78.01L = 19.5Km/L ドンダケトバシテンダ

4日(土)

いわき中央IC → 安達太良SA → 松尾八幡平IC → (アスピーテライン(K23)など) → 鹿角八幡平IC → 十和田湖 → 城ヶ倉大橋 → 奥入瀬渓流・昼食 → 十和田湖・宿泊

610Km

5日(土)

十和田湖 → (かもしかライン(K46)など) → 大間崎(本州最北端)・昼食 → (むつ恐山公園大畑線(K2)など) → 恐山・温泉 → 百石道 下田百石IC → (百石道、八戸道、東北道) → 盛岡IC・夕食、温泉 → 盛岡南IC → 安達太良SA → いわき中央IC

908Km

詳細:4日(土) 大爆走

いわき → 安達太良SA

関東組と福島組の合流は、東北道 安達太良SAに4時。

相変わらずの早朝出発あるが、今日は宿泊だからいいか。

2時半起床、3時出発。

空を見上げると、オリオン座とふたご座が出ている。これらは冬の星座だ。

冬に見るさそり座もいいもんだが、こっちもいいもんだ。

いわき中央ICから常磐道。そして磐越道。

涼しいね。

安達太良SA → 長者原SA

既に、hiroさん、Jimmyさん、そしてtoshiさんが到着していた。

オレ様のイメージチェンジに驚きを隠せない様子。

oo140さんは残念ながら、宿で合流するとのこと。

全員でガソリンを入れて出発。

先日からのhiroさんの提案で、ゆっくり走ろうと。

toshiさんが先頭。

ぬふわペースで疲れ知らず。

我々もやればできるじゃないか!

長者原SA → 紫波SA

山形のTさんとは紫波SAに7時合流だけど、このペースじゃ間に合わないみたい。

本線合流後、猛然とtoshiさんが加速。

うわ、出たー。

あのですね、ワタクシ、リミッターあたりまくっているんですけど。(;´Д`)

結局は、ぬえわペースになる。いつものことだから別にいいか。

紫波SA → 松尾八幡平IC → 八幡平(岩手と秋田の県境) → 鹿角八幡平IC

ほぼオンタイムで紫波SAに到着。Tさんと合流。

さて、松尾八幡平ICを出た直後にあるガソリンスタンドに寄りたいのだが、そこまで持つかどうか。

紫波SAまでに点滅し、しばらく走ってしまった。

残り48Kmだが。

無責任な会話が始まる。

同じバイクで同じ走りだから、止まるときは全員止まってしまいますな。そのときは東北道を4人で押しましょう

Jimmyさん、先行ってよ。たどりつけたら残り3人も行くから

余計なリスクを取ることを避け、給油する。

14.71L。うーん、ぎりぎりだね。


松尾八幡平ICからアスピーテラインへ。

樹海ラインとの分岐のT字路から、さあ、行ってみようか!

本日1本目!

バンピーな路線なので、ケツが浮くこと浮くこと。

シェルターの中のカーブのRが読みにくい。

ついて行くのにあっぷあっぷ。

走りに没頭し、景色を楽しむゆとりもなく、県境のちょっと手前のPAまで来てしまった。

岩手山の山頂、雲がかかっちゃってるねぇ。上まで行こうか。

県境に移動。(アスピーテラインの標高の最も高いところ。ここで樹海ラインとぶつかる)

最高の景色ですな。

全くですね。

参考:晴れている場合

つーか寒すぎる。

残念無念で、秋田側の下界に向かう。

突き当たりのR341を北に。(南に行くと田沢湖。それは明日のゴール)

一般道は、条件がよければ、ぬわわ か ぬふわペース。

# これが2日間続く。エマージェンシーでは、ぬうわ。オマイラメンキョイラナイノカ

R282を北に。

川沿いに植えてある花が、虹のようなラインを形成して美しい。(4色)

そして、東北道 鹿角八幡平ICでJimmyさんとお別れ。

そういえば記念撮影していなかった。

Jimmyさん、軽く十和田湖まで行かない?

もっと景色のよいところで撮ればよかったね。

鹿角八幡平IC → 発荷峠(十和田湖) → 城ヶ倉大橋 → 奥入瀬渓流 → 十和田湖

引き続きR282。

R103を東。

本日2本目!

ここは超高速コーナー(?)ばかり。緩やかなカーブを軽快に駆け抜けて行く。

しかしながら、R104との分岐から車が出始めて、速度が落ちる。

タラタラ走ると、発荷峠に到着。十和田湖だ!

デケー

あれ、いつ青森県に突入したのかな?

(道路のポールには、秋田県とある。)

ああ、まだ秋田県なんだ。十和田湖の1/3が秋田県とは知らなかった。


宿は十和田湖周辺だが、八甲田山が見えるスポットと奥入瀬渓流を回る。

十和田湖のほとりまで降りて、R454を東。時計周りに走る。

路面ウェットで、枝や葉っぱが落ちていて走りにくい。木々を抜けて走るのはよいのだが。

十和田湖から離れると、R102とR454が並走するちょっとだけクネクネ区間。

R102単独になると快走区間。

うっほほーい

(toshiさん撮影)

R394を東。ここがまた飛ばせること飛ばせること。

城ヶ倉大橋近くのPAで休憩。

紅葉は見事だろうねえ。

青森市をズームで。

川崎ナンバーの超初期Bandit 250に乗った若いにーちゃんとトーク。


R394を進むとクネクネ区間に。

本日3本目! ハヒハヒ

途中で車が詰まり始める。

木々を抜けるラインとなり、木漏れ日と日陰が交互に現れ、目がついていけない。

先行車を抜くに抜けないので、ゆっくりと走る。

奥入瀬渓流手前で遅い昼食タイム。

この雰囲気はダメそうだが…

地元のB級グルメ、八甲田牛バラ焼き定食(1,500円)

あら、美味しい。

見た目とだいぶ違うが、美味いからいいか。
しかし、牛肉食べるの久しぶりだなあ…。

3人が食べたそばも美味かったそうで。よい方に裏切られた。


R103、奥入瀬渓流沿いを走る。

美しいところである。

車が多く、ダラダラとした走りが続き、眠くなってしまう。

撮影スポットでストップ。

滝だな…。

経験値が上がると(何の?)、この程度では満足できない。

宿まで走ってゴール。

いやー、着いたねえ。

あれ?八甲田山はどこで見えたのか?

こりゃー宿題かなあ。

ここでTさんとお別れ。お気をつけて。

(Part 2に続く。)