合宿ツーリング

14-15 August, 2010

コンセプト

これはスキルアップを目標とした、一泊二日で行う、行きはオールクネクネという激しいツーリングである。

ワタクシは、お店との付き合いが始まってから、7年目にして初参加である。

ルート概要

908Km

14日(土)

626Km

ウォームアップ

260Km

いわき → 瑞穂町(のRound 1近くの7・11) (東京都西多摩郡)

オールクネクネ

366Km

瑞穂町 → 名栗(秩父市) → 小鹿野町 → 妙義山 → 榛名湖 → 水上 → 丸沼高原(宿泊)

15日(日)

282Km

丸沼高原 → 金精峠 → 日光 → いわき

ルート詳細

14日(土)

0本目

いわき中央IC → (略) → 八王子IC → (R16・外回り) → 瑞穂町

1本目

瑞穂町 → (R16・外回り) → (青梅街道 K5・西) → (不明) → (K63・西) → (成木街道 K28・北) → (成木街道 K28・北西) → 名栗(秩父市) → (成木街道 K53) → 山伏峠 → (成木街道 K53) → (R299・北) → 小鹿野町7・11 (休憩)

2本目

小鹿野町7・11 → (R299・西) → 志賀坂峠 → 全国郷土玩具館@上野村(休憩)

3本目

全国郷土玩具館 → (R299・西) → (K45・北) → (R254・西) → (K51・北) → (K196・11時の方向) → 中之岳みやげ店@妙義山(休憩)

3本目(続き)

中之岳みやげ店・妙義山 → (K196・北) → (K51・北) → (R18・東) → ガソリンスタンド(休憩・給油)

4本目

ガソリンスタンド → (R17・東) → (K33・北) → 地蔵峠 → (不明・5時の方向) → (K33・東) → 彩湖庵@榛名湖(休憩・昼食)

5本目

彩湖庵@榛名湖 → (K33・西) → (K28・北) → (R145・東) → (K53・北) → 大道峠 → (R17・北) → (K270・北) → 赤谷越 → (R291・南) 道の駅 水紀行館@水上(休憩)

6本目(ついにファイナル)

道の駅 水紀行館 → (R291・北) → (K63・東) → 坤六峠 → (R401・南) → (R120・東) → 丸沼高原

先日のAZ群馬ダムツーリングとR120にぶつかるまで同じ。

15日(日)

丸沼高原 → (R120・東) → お土産屋(休憩) → 金精峠(休憩) → 日光 → (R120 (第一いろは坂含む(下り))) → (日光宇都宮道路) → (東北道) → (北関東道) → (常磐道) → いわき中央IC

詳細

14日(土)

いわき → 瑞穂

1時起床、1時半出発という殺人スケジュール。

相変わらず、東北人に厳しい。

一泊二日でこんなに大きな荷物になるのか?

こいつがまた、終日背中押しまくりで…。

Round 1にて

瑞穂 → 小鹿野町

5時、ライスク組と爆走組の二手に分かれて出発。

ワタクシは後者。先頭はH坊殿。

ライスク組の先頭はマスタァで、本日はNinja 400Rで引っ張る。

総勢20名の大所帯である。

青梅街道、そして成木街道街道を通り、小栗を抜けるといういつものルート。

R299にぶつかって左折。

道の駅 あしがくぼは通過。どこで休憩するのかしら。

秩父駅手前で、ライスク組はR140に行くようである。

我々はR299をひた走る。

秩父郡小鹿野町の7・11で休憩。

朝食。おむすび2個投入。

TKYKがリヤを見て、「落ちそうですよ」と。何のこと?

小鹿野町 → 上野村

天気が危ないので合羽を着込む。

志賀坂峠を快調に飛ばす。

群馬県神流町に入り、峠を下り始めたところで雨が本格的になる。

皆で合羽を着込む。

N原殿曰く、「ナンバープレート落としたよ」。

(゚Д゚)ハァ?

リアを確認する。

確かにないね…。(´・∀・`)

ナンバープレートステーがモゲテしまっている。金属疲労が原因か。

H坊殿のご協力を得て、捜索隊を結成。先の7・11まで戻るが見つからない。

マスタァも駆けつけてくれたが、結局見つからず、諦めることにする。

R299を進む。

マスタァの後ろについてライン取りを勉強できるとはラッキーである。

しかし速いね。本当に400?

全国郷土玩具館で休憩。

皆さん、ご迷惑をおかけしました。

マスタァと会話。

早いっすね。ついていくのにアップアップでした。

ああ、あれ、1000だから。

…。

あと、リーン・アウトになってたよ。バイク倒し過ぎ。サーキットライスクで教えたでしょ。インだから。

…。

上野村 → 妙義山

ワタクシのせいで、1時間ロスして出発。

R299からK45に入る。

久しぶりにこっちに来るなあ。

下仁田から妙義山へ。ちょっと道荒れてるね。

中之岳みやげ店で休憩。

ここで合羽とはお別れ。暑かったね。

妙義山 → 榛名湖

引き続きクネクネ。

R18を東に進み、群馬県安中市でガソリン注入。

そして西に戻り、K33に入る。

途中、K33をショートカットする。

K33に復帰。ここも楽しい。

榛名湖で休憩。“彩湖庵”で食事。

ここのウリはわかさぎのフライであるのだが、へばってしまって、熱い物は食べる気にならない。

とろろそば(850円)をチョイス。まあ、そこそこ。そば湯なし。

やはりわかさぎにするべきだったか。

榛名湖 → 水上

K28に入る。この下りも楽しいね。

ヒイヒイ言いながら、大道峠と赤谷越をクリア。

道の駅 水上町水紀行館で休憩。

そろそろ疲れてきたな…。

ソフトクリーム。すぐ融け出した

日帰り組とはここでお別れ。

気がつくと、バスが次から次へと到着する。なんだ?

バスから、オールを持ち、ライフジャケットを着込んだ人がワラワラと降りてくる。

ラフティングという川下りをするレジャーらしい。

ここ水上では盛んなようである。

すぐ近くの利根川では、ボートがいくつも川を下っている。楽しそうだな。

水上 → 丸沼高原

R291から、K63に入る。AZ群馬ダムツアーと同じルートになるのだろうと予測する。

オーラスでこれですかい。激しいツーリングだのう。

H坊殿とY口殿に着いていく。

ブラインドの左コーナーではインベタで、安全確保に余念がない。

勉強になりますな。

丸沼高原

宿泊先は、民宿“藤よ志”である。

一息ついて、早速、マスタァを囲んで一番搾り注入会を開催。

TKYK:後ろから見てましたけど、DAEGはクイクイ曲がっていきますねえ。
オレ様:ああ、セルフステアを邪魔しないように心がけていたんだけど、勝手に曲がって行くんだよ。
マスタア:体、インに入ってた?
TKYK:入っていましたよ。

フォームの修正ができたようだ。

風呂は、近場の、白根温泉 加羅倉館に皆で入りに行く。(410円)

帰りに宴会の買出し。

食事。

持参した日本酒を振舞う。

いやー、今日の600Kmなんて散歩に毛が生えたもんだよね。

気分いいなあ。

…。

15日(日)

5時頃、目が覚めると、ロビーのソファーで寝ていることに気づいた。

またやっちまったか…。

疲れた上に、ビールと日本酒をグイグイいけば当然こうなる。

特に、日本酒はよくない…。

早朝ウォーク。

朝食。その後に出されたとうもろこしが、瑞々しくて甘いこと。

金精峠に朝練に行く。

爆走組は3台。

R120は、車がちょっと出ているけど、楽しいクネクネ道で。

手前のお土産屋でライスク組と合流して、金精峠に移動。

宿に戻って、いわきに帰るために金精峠に再び来るのももったいない。

ここでお別れする。

湯ノ湖

霧降高原に行きたいけど、ナンバーがないのでやめておこう。(;´д`)

華厳の滝を見たいけど、ナンバーがないのでやめておこう。(;´д`)(;´д`)

宇都宮で餃子を食べたいけど、ナンバーがないのでやめておこう。(;´д`)(;´д`)(;´д`)

さて、R120を宇都宮に抜けるためには、通らなければならない難所がある。

いろは坂、初見参!

下り坂の激しいクネクネはあまり楽しくないのう。

残念ながら、寄り道一切なし。日光、東北道、北関東道、そして常磐道と乗り継ぐ。

いわき湯本ICを通過。いわきJCTも通過。

やれやれ、特に問題なく帰ることができたようだ。

そしてラスト5Km、彼は現れた。

17系クラウンの覆面パトカーだ。

どうする?

抜くととんでもないことになるのは確かである。

後ろを着いて行く。

そして予想通り、彼はいわき中央ICを降りる。(ベース、即ちいわき分駐所に戻るため)

彼が対向車線を横切ってベースを入ろうとするところで、ワタクシは左に寄って停車。

そのままETCゲートをくぐると、ケツを拝まれる可能性があるためだ。


無事帰宅。

なんだかんだで、600Kmくらいナンバーなしで走ってしまったな。

通報されるかな、と思ったが。

ヨソ様は、「なんだナンバー見えねえな。バカヤロウか」という程度ではないかと推測する。

よく見てみたら、ナンバーなくて、ビックリすると。


着替えてルービーを購入しに行く。

どこにも寄りたくなかったので、真っ直ぐ帰ったのだ。

立て続けに500ml缶を3本注入。

掃除してフィニッシュ。

まとめ

合宿ツーリングは初めての参加であった。

クネクネ道366Kmはきつかったが、とても楽しかった。(ウォームアップの高速260Kmがなければねえ…。)

サーキットライディングスクールでも、バーベキューツーリングでも感じたが、もっと早くから参加すればよかった。

食わず嫌いはよくない。

最後にお詫びですが、1時間ロスしてしまい、参加者の皆様には大変申し訳ございませんでした。

また、ナンバー捜索隊に志願頂いた、H坊殿とマスタァに、心から感謝致します。

# 好んで志願したわけじゃねーよ、という声が聞こえてくる。

課題

荷物の搭載が甘く、いつも背中を押され、集中力を欠いた。

搭載方法を考えるか、バイク用バッグの購入が必要である。

まずは前者で考えよう。ゴムロープを1本用意すれば解消されるかもしれない。