福島方面ツーリング

6 June 2010

Welcone to うつくしまふくしま! Part 2(・∀・)ウェルコネ!

プロローグ

お店との付き合いが始まって7年目に入った。

今年のイベントが発表される。その中に“福島方面ツーリング”があった。

素晴らしい。

宮城のSUGOサーキットでのイベントは過去にあったが、ツーリングでは東北初である。(記憶が正しければ)

福島県をメインとしたツーリングは、間違いなく初めてである。

ファニーなシト達と地元を走る。楽しみだね。

で、誰が企画&立案するんですか? ( `∀´) オメーニキマッテンダロ

ツーリング当日

いわき〜白河

起床4時。あまりにも早過ぎ。

お店公認ツーリング(?)で先導できるなんて考えたから気が高ぶって早起きしちゃったのね。

外に出てみる。天気はパーフェクトだが、気温が低い。Tシャツでは寒いくらいだ。

現地の最高気温は20℃を超える予定である。

服装に悩むところであるが、春秋向けの格好に決定した。

東京組は、4時40分集合、5時出発というスケジュール。

こちらはまず、東北道の矢吹ICを目指す。

早目に出て、下道だけを使って、高速代を浮かそう。

出発。寒い。郡山に抜ける長坂峠の気温は11℃。

早くも後悔。まあ、なんとかなるさ。

(福島ローカルネタを末尾に記載。)

そして、白河市内に入ったところで休憩。主催者(お店のマスタァ)からメェルが届いている。

高速で転倒

那須高原サービスエリア手前10KM地点で転倒
帰ってリムジンで引き上げます
とりあえずサービスエリアに行きます

(゚Д゚)ハァ?

死んでないよね?

まあ、行くしかないな。

# リムジン:お店のトランポのこと(我が先代戦闘機も乗車経験あり。シクシク)

白河〜那須高原SA〜白河

那須高原SAに到着。

本人は擦過傷程度でピンピンしている。

バイクは、ダメぽいか…。

お店にDAEGの在庫がありますよ…なんて軽口は叩けませんね。

8時40分、定刻の10分遅れで、自分も含めて7台で出発。1台はつきそいでお別れ。

ZX-6R × 3 = ZX-18R、ZRX1100、ZRX1200R。そしてオレ様DAEG。

白河ICで降りますよ。

電光掲示板に、“磐越道 磐梯熱海〜猪苗代磐梯高原 故障車のため通行止”との表示あり。

KCBMに向かうシトたちは、最寄ICの1つ手前で降りなくてはならない。

周辺道路は、バイクの集団と観光客とで、阿鼻叫喚の地獄絵図となっていることだろう。

我々はノープロブレムです。(^∀^)

(後日、福島民報(創刊115周年)で確認したところ、8:20〜9:00が通行止めだった。)

白河ICを降りたらR4を郡山方向へ。ガソリン入れます。

ん、何かいたか?

ガソリンスタンドに入ると、白バイが通過していった。

なるほど、白バイロックオン・オレ様撃墜5秒前って感じだったのね。

どうやら手前の交差点で張っていたようだ。

ガソリンスタンドに入らなかったら、赤だったかもねー。( ´∀`)ノ

今日は、獲物はいっぱいいるから頑張ってねー。

白河〜西郷村〜羽鳥湖

R294を西に向かい、西郷村役場で記念撮影。(なんでこんな所で?)

主役が不在で残念だね。

そして羽鳥湖レイクライン(K37)を西に向かう。気持ちいいね。

白バイとすれ違う。こんな所でも走っているんだなあ。(坂になる数キロ手前)

交通死亡事故多発全県警報が発令されているが(6/3 (木)〜6/12 (土))、その影響かな?

ちょっと危険な香りがする、登坂車線のあるところは我慢し、終わったところから再スタート。

緑に囲まれ気分がよいにもかかわらず、相変わらず飛ばす。もったいないか。

道の駅 羽鳥湖高原で休憩。ヤーコンソフトクリームを食べる。

ヤーコンとは、芋の一種である。味の良し悪しは…よくわからん。まあまあだ。

次は“なつはぜ”にチャレンジだ。(何だろう?)

羽鳥湖〜猪苗代湖〜グランデコスノーリゾート

R118を西、R294を北。

トンネルで大爆音が聞こえる。うちのメンマーにこんなのいたか?

トンネルを抜けると、原因は旧車会(1台)であることがわかった。普通のもう1台とランデブー。

鬱陶しいですね。

しばらく観測する。ガニマタのライディングポジション。格好いいね。(・A・)イクナイ!

まねしてみたら、全然制御できない。

ユーアージーニアス。(・∀・)ニヤニヤ

コーナーでは大減速しやがる。

いつもならば、捕捉から3秒でブチ抜いているが、仲間がいるので自粛。

結局、猪苗代湖近くまで5Kmくらい付き合わされることになった。

K6、K9で、猪苗代湖南側に到着。K376を西。

前回はスルーした湖南港で記念撮影。磐梯山がキレイですこと。

誰が呼んだか知らないが、猪苗代湖マニアックルートを通ってR49に。

K205、K7、K64から磐梯山ゴールドラインにアプローチ。

皆を先に行かせ、今日は多少ゆっくり走る。

予定していた道の駅・裏磐梯でそばソフトクリーム購入は、遅れ気味なのでスルー。

KCBM会場のグランデコスノーリゾートに向かう。

R459で多数のバイクとすれ違う。セブンイレブンで12時少し前。ピークは過ぎてしまったか。

KCBM会場

会場に到着。

暑い!

20℃超えの直射日光。冬装備で来ていたらとんでもエライ騒ぎになっていただろう。

なんだか緑色が少ないね。(1) (2) (3)

会場は、ちょうどジャンケン大会が始まったところ。最初はZ、ジャンケンポイって感じ?(1) (2) (3)

AZのお仲間のSAKO@黒さん、お友達のNSR露酢萬子さんと合流。うう、若いなあ。20歳台中盤かしら。

しばらくダラダラする。

さーて、第2ラウンドに向かうよー。

ここで、AZの宇都宮のシトを発見。会釈する。

スィートハートとタンデムで来た模様。

いいですねぇ。(*´Д`)

KCBM会場〜メシ屋

磐梯吾妻レークライン。ここは先導する。

クネクネラインを抜けると、直線になる。ここがレークラインの終端だ。

この直線をノーケアで爆走すると、目的のそば屋でへは、遠回りしなくてはならない。

爆走していると必ず見落とす…いや、ゆっくり走っていても絶対見落とす、何の看板も出ていない、何でもない交差点を右折する。

これが“ふるさと林道市沢線”だ。

完全舗装ゆえ、恐れることはない。南に。突き当たり手前の交差点(止まれ標識あり)を右折すると、そば屋の“おおほり”に到着する。

14時前に到着。観光バスがついたばかりで、どれだけ待つかわからないため、泣く泣く諦める。

参ったねえ。

道の駅つちゆでラーメンマンでも食べますか。ちょっと遠いけど。

そういえば近くに何軒かあったなあ、と、レークライン突き当たりの1Km手前の界隈の、“あいづ季節館”という店をチョイス。

客が少なく、ダメって感じ?

天せいろを頼む。いやいや、なかなか美味い。

惜しむべくは、山菜の天ぷらが冷えていたことか。

他には、そばの実、こんにゃく、そして。ごま豆腐。ごま豆腐美味い。

サービスで出てきた、山椒の味噌なんとかという小鉢が、日本酒が恋しくなった。美味しかったね。

メシ屋〜福島西IC

東京組はここでお別れ。R115を西に向かい、猪苗代磐梯高原ICから高速に乗る。

福島組は、磐梯吾妻スカイラインを目指す。

R115を東に向かう。

K70、先週の転倒箇所を注意深く観察する。

側溝の内側、50cmの範囲で砂利が浮いていた。

フロントが乗ったらアウトだろう。注意が必要だな。

そして磐梯吾妻スカイラインに入る。

お疲れなのでゆっくりめ。

山猿を発見。のどかでいいね。

浄土平ビジターセンターで休憩。

山塩ソフトクリームを食べる。口当たりだけショッパイが、普通に美味いソフトクリームである。

桑の葉にチャレンジだ。

ダラダラと、景色を眺めながら下る。(1) (2) (3)

火山ガスが発生していて、駐停車禁止のところで車が刺さっている。こんなところで事故を起こさなくても…。

山を下る。

福島西ICから高速に乗る。

ここで2人とお別れ。

また遊ぼうね。

燃料計の点滅が始まったが、いわきまで足りる計算だ。

エピローグ

翌日、マスタァからメェルが来た。

KCBM

エスコートありがとうございました
高速450Km下道300Kmはかなりきつかったみたいでゼイゼイ言ってました
良い経験になったと思います

やっぱり東京から東北はきついのね。

昨年のKCBM in 清里で803Km走ったときはクタクタになったもんね。

帰りの常磐道で眠りそうになったんだから。

今回は489Kmだった。

距離はまあまあではあるけれども、暑さのせいか、風呂入ったあと、バタンQであった。

次回は泊まりでどうですかね。

海側で景色眺めて、美味しい魚食べて。

秋口でどう?

紅葉を見に行こうよう。ウフフ

(オヤジギャクキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!)

何はともあれ、2週続けての福島ツーリング、つつがなく…いや、少しつつがあったけどなんとか終了。

先週AZのみんなも、今週の東京のシト達もお疲れさまですた。

大役を果たして、ほっと一息。

2010年のワタクシは燃え尽きました。

しばらくバイク乗りませんから。

次の土曜日0時までの期間限定で。

次週は口臭会だー。

DAEGで初スラロームだー。

もう、ドキがムネムネしちゃってますから。

立ちゴケ&高速道路でエンジンストール

帰り道、途中のSAで休憩。

リアをロックさせ、向きを変えて、華麗に停車させちゃうんだから。

(頑張り過ぎて失速。左に傾く。)

ちょっ、ちょっと待って!傷つけたら塗装代いくらかかるんだよ。堪えろ、コラー。

(0.5秒経過)

アレー

(人間が下敷きになり、身を挺してバイクを守る。何か違うような…。)

慎重に立てる。往復ビンタ(勢い余って逆に倒す)を食らわないために。

ゲットクール。何もなかったように振舞え!

何も起こらなかったような素振りをしつつ、傷ついていそうな箇所をチラ見。

ミラーの端傷ついた。こんなのは誰も気にかけない。放っておけ。

クランクケースカバーが傷ついた。こんなのは(以下同文)

本格的なチェックは、次のSAに移動してから。

緑色の箇所に傷はない。ノープロブレム。今回のタチゴケはノーカウントとしよう。

人間の被害は次の通り。

転んでも泣かない!(・∀・)ガンバレ!

(翌々日になって痛みが増した。年を取ったということか…。)

余計なことをするんじゃなかったと、自分に毒づきながら、いわきを目指す。

途中で17系クラウンの覆面パトカーを見かけるも、対向車線だから問題なし。

対向車線の覆面を検知できるなんですごくない?意味ないけど。

いわきJCTまで、あと3km。この坂を越えれば常磐道…というところで失速。エンジンストール。

痛恨のガス欠だ。ガソリン大丈夫なはずだけど。

左によって停車。お助けマンでも呼ぼうかしら。1日2回のVIP福島来県になるぞ。

(予想トーク)

磐越道でガス欠しちゃいますた。助けに来て。( ´∀`)

JAFを呼ぶのがいいね。(ガチャ)

1回大きく深呼吸してから、バイクを横に揺する。ガソリンが残っていたらラッキーだ。

キュルキュルキュル。ブオン。

オーイェー!エンジンかかった!

お願いだから、この坂だけ越えてくれ!

越えたー!あとは下り坂。いわき中央ICを出てしまえば、ガソリンスタンドは目と鼻の先だ。

なんとなく勝利の気分。

本線を降り、出口に向かうとまたストール。まあよい。

惰性で料金所を抜ける。またしてもエンジンかかる。どうなっているんだ?

ガソリンは17.2L入った。マンタンで18.0Lだから、0.8L残っている計算である。

ガス欠ではなかったとすると、エアフィルター汚れまくりよるエア吸入不足か?

それとも、倒してしまったから、ふて腐れて走行をボイコットしようとしたのか?

まあ、とにかく、エアフィルターをチェックしてみよう。

今日はもう遅いから、来週ね。

お掃除して、クランクケースカバーをマジックで塗ってフィニッシュ。

講習会での低速走行時のエンストだけは勘弁してね。コケるよ。

福島ローカルネタ

福島県は、地味ならがも面白い県道が多い。

よく通る、R49からいくつも枝分かれしている。

例えばK42がよい。平田村から福島空港に抜ける道である。

今回は、K140にトライした。

単に、方向があっていて、最初に目に入っただけだけど。

悪くない。

平田村から石川町を通り、K14とぶつかる。西。

磐城石川駅あたりでR118にぶつかる。

白河方面に向かう。

R118はお勧めしない。

ダラダラした道で見所が少ないし、常に黄色センターラインであるため。

K11に分岐。これは5御斎所街道。白河駅に向かっている。

K44との交差点そばのセブンイレブンで休憩。これがメェルをチェックしたところ。

K44を使おうか迷ったが、そのまま。

R294を北。R4到着。

あとから考えると、まずは矢吹ICを目的地としていたので、K44を北に向かうべきだったなあ。