AZ関東ミーティング in 福島

30 May 2010

Welcone to うつくしまふくしま!(・∀・)ウェルコネ!

プロローグ

4月末、AZに入会してみると、関東ミーティング in 福島が告知されていた。

素晴らしい。

これはもちろん参加だろう。

でも、どのようなルートになるのだろうか。メンバーリストには、福島という文字は見当たらないが。

これは一役買って出るべきだ。

新参者がデビュー戦からでしゃばるのもアレだが、まあ、気にするのはやめよう。

そして、企画&立案を名乗り出た。

で、どこに行こうか。

客人をもてなすのは当然だが、自分が走りたい道を走るのがよいだろう。

すると、福島を代表するツーリングスポットである、3有料道路は外せない。(磐梯山ゴールドライン、磐梯吾妻レークライン、そして磐梯吾妻スカイライン)

1,900円とお高くつくが、なぁに、福島なんて滅多に来られることはないだろうからちょっとの出費はノープロブレム…ということにしておこう。

3有料道路だと2時間で終わってしまうので、まだまだ走らなくては。

猪苗代湖を一周しよう。

また、周辺で楽しい道がありそうなので探してみよう。

他に調べるものは、メシ、フロ、寝る、だ。

いや、“寝る”ではなくて、ソフトクリームだ。

これだけ揃えれば完璧に違いない。

そして、下見開始。

雨でズブ濡れになったり、ガケ崩れの恐怖に襲われたり、雪が残っていたり。

くじけるな、オレ様!

下見は1,400Kmにも及んだ。(こんなに走ったのかよ。) ( д) ゚ ゚

最終的に、猪苗代湖を一周してから、ソバを食べ、3有料道路を大爆走することに、心の中で決定した。

詳細をあえて公開しなかったのは、「これからどこに行くのだろうか」というドキドキ感をちょっとばかり残すためであった。

ツーリング当日

常磐道組集合

DAEG 3台と外人部隊1台の計4台で定刻に出発。

ゆったりペース。磐越道は寒いし、のっけから飛ばすとお楽しみのタイミングで疲労度DXになってしまっている可能性があるためだ。

本体と合流

五百川PAに、ちょっぴり早く到着。

そして、本体が到着。

DAEG 16台と外人部隊3台の、合計19台という豪華メンバーになった。

色の内訳は次の通り。

色/MY09MY10MY
9N/A
31
1N/A
11
ピンクN/AN/A
レインボーN/AN/A

やっぱり黒が人気だね。

09MYに緑なんてあったっけ?

教えない。( ´∀`)

外人部隊は次の通り。

さっそく品評会が始まる。(自分のバイクが世界で一番グレートでしょ!)

皆で自己紹介。

出発前に、ワタクシから軽くご説明。

押ッ忍!遠いところ福島までご足労頂き、本当にありがとうございます!
僭越ではありますが、ワタクシ、福島県いわき市から参りましたハタが案内を務めさせて頂きます!
本日は全開バリバリで夜露死苦お願いします♥
対向車線にツーリングのチームが現れたときは、気合入ったコールをお願いします!
それでは準備をお願いします!

なあ、いつからAZは旧車会になったんだい?

その認識は正しくない。DAEGは出たばっかだから新車会というのが妥当だろう。

…。どうでもいいけど、品位を落とすような言動は慎んで欲しいよな。

(ご説明のところはフィクションです。)

磐越道快走

天候は、ちょっぴり寒いという大好きなシチュエーション。

晴れ間がのぞき、なんとか天気は持ちそうな感じ。

磐越道を西に。ペースはぐんぐん上がる。磐梯山が綺麗だ。

猪苗代湖一周

(地図を確認しながら読むといいね。)

猪苗代磐梯高原ICで降りる。(緑のマーク(右側))

ICを抜けて一旦停止。振り返ってみると台数は半分くらい?

ああ、ペースが早すぎたのね(汗)。

全員揃ったところで、R49まで降りてガソリン注入。

猪苗代湖を右に眺め、R49を東に向かう。

精鋭18機を従えての先頭は、なんとも気分がよい。(エラそうですいません。)

大所帯の先導役を拝命するなんて、ホント果報者ですねえ。

しかしながら、信号を通過する際はいつもドキドキだ。(赤になって途切れませんように。)

そして上戸交差点を右折する。さあ皆さん、お楽しみの始まりです。

レッツゴゥ!

景色をたしなむために、のんびり走る。(のんびりではなかったみたい…。)

K9からK376に入ると道が細くなり、それらしい雰囲気になってくる。

第1のチェックポイント(黄色のマーク)は、ガケ崩れの表示を恐れずに突っ込む。

案の定、着いてこない。

後ろを振り返ってみると、「間違ってんじゃねえのか」というようなジェスチャーが見える。

ジャストフォローミィ!こっちです。正しいのですよ。(`・ω・´)ムン

ここで恐れずに2時の方向に入れば、猪苗代湖の波打ち際を走ることができるのだ。

ちょっと風があれば、波が道路を濡らして、趣きがある。

かなり風があれば、波が自分を濡らして、趣があり過ぎる。

そして第2のチェックポイント(赤のマーク)は、K376から離脱するのが正解だ。

落ち葉は放置され、落石がゴロゴロしている。景色はよくない。

下見のときは、雪の妨害に遭った。

地図で、白色の道路には注意が必要であるという好例だ。

以前、凍結路に連れて行かれても、文句一つ言わずに走るワタクシではあるが、ここ(猪苗代湖デンジャラスゾーン)をツーリングのルートに含めることはやめておこう。

R294を北上し、そしてK376に戻る。

K376をズンズン進めば、R49にぶつかるので右折。

しばらく走って左折。いわはし館に到着。さーて、そば食べるぞ。

と思ったらトラブル。

間違えて、従業員駐車場側の道に入ってしまった。

ウップス!アイアムソーリー・ヒゲソーリー・今度のソーリは…誰かな?

幅3メートルくらいの狭い道路で、皆で切り返し。

親亀コケたら皆コケるの好例だ。(本当に申し訳ない)

気を取り直して駐車場に入れてソバ食べたあとに記念撮影。

KBM車両を除いた18台が整列。アンビリーバブル!

さらにメンバーが増えることを考えると、一直線ではフレームに収まらなくなるかもね。

“K”の字にしたり、鶴翼の陣のように並べるなんてどうだろうか。

お楽しみ有料道路

そばを食べ、十分撮影して、パフォーマー達のナマ行き倒れ(ザッツインクレジブル!)を堪能した後、ついにメインイベントです。

いわはし館の前を北上し、K7を右折。K60に入る。

磐梯山ゴールドライン

アーユーレディ?

イッツァショウタイム!

さあ、心行くまで走りなさい。

左に寄って、Go!のサインを出すと…

猛烈な勢いで何台か行っちゃった。( ゚д゚) ポカーン

速いとは聞いていたが、ここまで速いとは。

後続のシト達は、追いつこうとして無理せずに、自分のペースで走ってくださいよ。

ここは、細かいコーナーが続くラインである。

ワタシは、途中から最後方に下がり、のんびりと走る。

ああ、緑がきれいだねえ。

たまにはこういう走りもいいねえ。

そしてR459のセブンイレブンで合流。

磐梯吾妻レークライン

第2ラウンドはちょっぴり頑張った。

高速コーナーあり、爆走ストレートあり、R115の直前は再びクネクネ道。

個人的にはここが一番楽しめると思う。

幻の磐梯吾妻スカイライン

幻の第3ラウンド。

ここで温泉組と入らない組に一旦別れる。

R115からK70に入り、磐梯吾妻スカイラインを目指す。

気がつくと着いてこない。

なんとなくいやーな予感。

戻ってみると、残念ながら、砂利で滑って転倒とのこと。

砂利見て吸い寄せられてしまったのかしら…。

念のため近所のKAWASAKIのお店の連絡先を控えていたが、これは使わずに済んだ。不幸中の幸いか。

道の駅 つちゆ峠

そして、温泉入らない組とつちゆ道の駅で合流。

沢山走った。もうおなかいっぱいだ。

名物熊笹ソフトクリームを食べる。(おいしーい)

そして帰宅の途に

さて、大変名残惜しゅうございますが、宴はこれにて終了です。

帰ります。

ジャストアモメント。関東組は、まだまだお楽しみがあります。

大渋滞の東北道です。

全然楽しくねーよ。ヽ(`Д´)ノ ウワァァン

ワタクシは、磐越道でスイスイ帰りますから。(・∀・)ウッシッシ

別れるのは寂しいですねえ…。

親のチョンボは、気を抜いたときに訪れた。

本宮ICと二本松ICへの分かれ道。ワタシともう1台だけが本宮ICに向かい、本体は二本松ICに。

二本松ICへは一本道なので、戻らなくてもいいか…。

ううむ。

(二本松ICが正解。本宮ICへは距離があり、大失敗だった。)

東北道、磐越道を乗り継ぎ、いわき中央ICには17時ちょい過ぎに到着。お日様が出ていて気持ちがよい。

いつもの通り、ガソリンを満タンにしてから帰宅。

そして、あ、安部礼司を哀ポドで聞きながら清掃作業。虫の季節はイヤですね。

(40前後のシトにHighly recommend!)

ピカピカになったところで本日のイベント終了。

お疲れ様でした!

(関東組はまだ東北道か。無事のご帰還をお祈りします。)

エピローグ

今日はなんだか、いつもと違う疲れ方をしている。高々340Kmの走行で、いつもの半分程度なのに…。

でも、心地よい疲れだ。

皆、楽しんでくれただろうか。

そして、参加者各位のブログを拝見すると…

というようなコメントは見当たらなかったので安心した。

さらには…

というようなコメントもやっぱりなかったので安心した。

ゼントルメンのみのツーリングだったので、こんなコメントがあったら困惑するのだが。(レディースはいるのかな?)

おおむね満足して頂けたと、勝手に解釈しておく。

さて、今回の一件で大きな貸しができたぞ。

これは、必ず返してもらう。

まだ見ぬ素敵なオヤズィ達と出会うことや、エキサイティングでワンダフルなツーリングに参加することで。(*´∀`*)